はじめに「問い」ありき。 鹿島茂「勝つための論文の書き方」は最高にお奨めの本です。

世の中には多くの「論文作成本」があります。清水幾太郎さんの「論文の書き方」という本がありますが、これが1959年出版。60年も前からこのようなジャンルはあったのですね。恐らく、戦前から遡り、大正、明治期も「文章作成法」の本は少なからずあったでしょう。言うまでもなく「ロジックが過不足なく通った文章の作り方…